皆さんこんにちわリフォームの㈱CSハウジング中本です。
世間では新型インフルエンザが流行するのではないかと予想され
街角を歩く人の姿もマスクをした人の姿が目立ちます。
見えない病気に対する危機意識を持って準備している様子がつたわってきます。
さて我々は物事に取り組む時その「準備」を行います。しかし多くの場合その「準備」は
その物事にとって実質的に必要なことを整ているに過ぎないのではないでしょうか。
しかし物事に臨む時の「準備」はこの程度のものでよいでしょうか
高知商業高校から明治大学を経て読売ジャイアンツと西部ライオンズでリリーフ
投手として活躍した鹿取義隆氏はその著書「救援力」のなかで「準備」について
つぎのように記しています。
リリーフ投手は、試合では1球で勝負が終わるときもありますが、その1球のために、
キャンプで2000球を投げ込み、シーズンに入っていきます。
ペナントレースの大事な場面、1球で全てが変わってしますような状況で自信を持って
投げるために、2000球の積み重ねがあるのです。「どれだけやればいいのか」「なにを用意しなければならないのか」
その全体像が予想できない、先行きの見えない状況で行う「準備」
では、実質的面よりも心の面が重要であると伺えます。
米国発の大不況が日本を脅かし、今までのやり方では通用しないと
最近の状況では、実質的な「準備」もさることながら心の「準備」も怠ることなく
完全にすべきではないでしょうか。