津嘉山酒造所の修繕工事について
こんばんわ株CSハウジング中本です。
ご無沙汰してます。
みなさん4月18日の朝刊に名護市にある津嘉山酒造所が重要文化財に指定されることが確実になりました。
うれしいですね。
朝刊の記事によりますと、津嘉山酒造所は1927年から1928年にかけて施設を現在地に建設し泡盛の生産を始めたとみられます。
泡盛醸造施設と居住部分を一体とした独特の構造を持ち、主屋と麹屋から成る構造は木造で寄棟造り本瓦葺き、創業者は津嘉山朝朝とのことです。
沖縄の歴史を知る上で非常に重要な施設です。
我々建築に携わる者としては非常に勉強になります。
実はCSハウジングが何度か修繕させていただきました。
修繕箇所についてお話します。
【板間部分の屋根補修】
軒先のモヤと垂木が破損して赤瓦が落下する危険性があり補修いたしました。
【内部補強工事】
・仕込みタンク室の梁が破損し、屋根が落ちそうになっていましたので補強いたしました。
前回の補修工事はこの2箇所でしたが、先週ありがたいことに先鋒様よりご連絡をいただき、別の個所の補修工事を受けさせて頂ける可能性がでてきました。
古い建物だけに気の使う作業となりますが、大変楽しみにしております。
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